手厚いサポートと独自の保証制度で注目されているキャリカレの簿記講座ですが、
「実際の評判や口コミはどうなの?」
「キャリカレの簿記講座はいくらくらいかかるの?」
「他と比較したメリットって何があるの?」
上記のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか
本記事では、キャリカレ簿記講座の良い評判と悪い評判を徹底調査し、他社と比較したメリット・デメリット、さらにはどんな人におすすめできるのかを詳しく解説します。
この記事を読めば、あなたがキャリカレの簿記講座を受講すべきかどうかが明確になります。
キャリカレ簿記講座の特徴
キャリカレの簿記講座は、他の通信講座にはないユニークな特徴を持っています。
特に、受講生の学習意欲を支え、金銭的な不安を軽減する制度が充実している点が大きな魅力です。
ここでは、キャリカレ簿記講座の代表的な5つの特徴について解説します。
1.全額返金制度がある
キャリカレには、万が一簿記検定に不合格だった場合に受講料が全額返金される制度があります。
これは、講座内容に対する自信の表れであり、受講生は「不合格でも損をしない」という安心感を持って学習に臨めます。
ただし、返金を受けるには添削課題の提出率や得点率など、一定の条件を満たす必要があるため、制度の詳細は事前に確認することが不可欠です。
2.2講座目が無料になる
キャリカレでは、簿記講座を無事に修了し、資格を取得した後に、希望する別の講座を無料で受講できる「2講座目無料サービス」を提供しています。
簿記の知識を活かして、FP(ファイナンシャルプランナー)やビジネス会計など、関連性の高い資格へステップアップを目指せます。
この制度は、キャリアの幅を広げたいと考えている人にとって、非常にコストパフォーマンスの高い魅力的な特典と言えるでしょう。
3.サポート体制が充実している
キャリカレは、学習中の疑問点をいつでも解消できる手厚いサポート体制を整えています。
学習を進める中での疑問点は、回数無制限で専任講師に無料で質問できます。
さらに、専任講師による手書きの添削指導は、自分の弱点を具体的に把握し、理解を深めるのに役立ちます。
このように、一人で学習する不安を解消し、モチベーションを維持するためのサポートが充実しているのが特徴です。
4.専門講師による映像講義
キャリカレの映像講義は、簿記の専門講師が要点を絞って分かりやすく解説してくれるのが特徴です。
1つの講義が短時間で構成されているため、スマートフォンやタブレットを使い、通勤時間や家事の合間などのスキマ時間を有効活用して学習を進められます。
視覚的に理解を深めることができる映像講義と、後から見返せるテキストを併用することで、効率的な学習が可能になります。
5.副教材で演習面もカバー
キャリカレの教材は、メインテキストだけでなく、演習問題や過去問題集などの副教材も充実しています。
簿記の試験では、知識のインプットだけでなく、実際に問題を解くアウトプットの訓練が合格の鍵を握ります。
提供される演習問題や過去問を繰り返し解くことで、試験本番に対応できる実践的な解答力を養うことができます。
これにより、インプットとアウトプットのバランスの取れた学習が実現します。
キャリカレ簿記講座の悪い評判・口コミ
多くのメリットがある一方で、キャリカレの簿記講座にはいくつかのネガティブな評判や口コミも存在します。
受講してから後悔しないためにも、これらの悪い点を事前に把握し、自分に合っているかどうかを慎重に判断することが大切です。
ここでは、代表的な6つの悪い評判・口コミを紹介します。
1.教材に省略されているところがある
悪い口コミの中には、「教材の内容が要点に絞られすぎていて、試験範囲を網羅できていない」という指摘が見られます。
これは、初学者が挫折しないように、あえて内容を絞り込んでいるためと考えられます。
そのため、試験で満点を目指したい方や、隅々まで完璧に学習したい方にとっては、内容が物足りなく感じられる可能性があります。
実際に「テキストだけでは情報が不足しており、市販の参考書を買い足した」という声もありました。
2.e-ラーニングに特化していない
キャリカレは、学習の全てをオンラインで完結させたい人には不向きかもしれません。
講義動画はオンラインで視聴できますが、添削課題の提出は郵送が基本となっており、デジタル学習に特化しているわけではありません。
スタディングのように、問題演習から学習進捗管理まで全てをアプリで完結できる講座と比較すると、アナログな部分が残っていると感じるユーザーもいます。
スマホやPC一つで学習を完結させたい方にとっては、この点がデメリットになる可能性があります。
3.各種サポートに条件がついている
魅力的な「全額返金制度」や「2講座目無料」といったサポートには、それぞれ適用されるための条件が設定されています。
これらの特典を目当てに申し込むと、後から条件の厳しさに気づく可能性があります。
例えば、全額返金制度では、不合格だった試験の受験票のコピー提出や、全添削問題で70%以上の得点を取ることなどが条件となっています。
申し込み前には、公式サイトでサポートの適用条件を細部まで確認し、自分がその条件を満たせるかを検討することが重要です。
4.添削毎に郵送しなければならない
キャリカレの添削指導は手厚いと評判ですが、その提出方法が郵送である点を不便に感じるという声があります。
課題を解いてからポストに投函し、返却されるまでには一定の時間がかかります。
すぐに解答や解説を確認したい人にとっては、このタイムラグが学習リズムを崩す原因になるかもしれません。
Web上で提出から返却までがスピーディーに行われる他社のサービスに慣れていると、このアナログなやり取りを面倒に感じてしまうでしょう。
5.テキストの量が多い
一部の口コミでは、送られてくるテキストの冊数が多く、管理が大変だという意見が見られます。
3級・2級の一括コースでは、複数のテキストや問題集が届くため、学習計画を立てないとどこから手をつければ良いか分からなくなる可能性があります。
また、冊数が多い分、持ち運びには不便で、外出先での学習には向かないという側面もあります。
「テキストが多すぎて圧倒されてしまった」という声もあり、物理的な教材の量を負担に感じる人もいるようです。
6.独学よりも受講料が高くなる
キャリカレの受講料は、市販のテキストで独学する場合と比較して、当然ながら高額になります。
簿記3級・2級のセット講座は、キャンペーン価格でも数万円の費用がかかります。
もちろん、質問無制限のサポートや添削指導、全額返金保証などの価値を考慮すれば一概に高いとは言えません。
しかし、とにかく費用を抑えたいと考えている人にとっては、受講をためらう一因となるでしょう。
キャリカレ簿記講座の良い評判・口コミ
キャリカレの簿記講座には、多くの受講者から寄せられた良い評判や口コミも多数存在します。
特に、初学者が挫折せずに学習を続けられる工夫や、手厚いサポート体制が高く評価されています。
ここでは、代表的な6つの良い評判・口コミを紹介し、その魅力を探ります。
1.簿記3級と2級を同時に目指せる
キャリカレでは、簿記3級と2級の内容をまとめて学習できるセット講座が用意されており、効率的に上位資格を目指せると好評です。
3級の基礎知識からスムーズに2級の応用論点へと学習を進められるカリキュラムになっています。
「別々に申し込む手間が省け、学習期間も短縮できた」「3級合格後、すぐに2級の勉強に取りかかれてモチベーションが維持できた」といった口コミが見られます。
キャリアアップのために、短期間で簿記2級まで取得したいと考えている人にとって大きなメリットです。
2.家事や育児、仕事と両立しやすい
キャリカレの教材は、忙しい毎日の中でも学習を続けやすいように工夫されている点が高く評価されています。
1つの単元がコンパクトにまとまっており、スマホで視聴できる映像講義も短時間で区切られているため、スキマ時間を有効活用できます。
実際に受講した主婦の方からは「子どものお昼寝中に少しずつ進められた」、社会人の方からは「通勤電車の中で講義を見てインプットできた」という声が寄せられています。
自分のペースで無理なく学習を進められるため、多忙な中でも資格取得を目指せます。
3.フォローアップ体制がしっかりしている
受講生からは、キャリカレの丁寧なフォローアップ体制に対する満足の声が多く上がっています。
特に、回数無制限の質問対応と、手書きで温かみのある添削指導が好評です。
「初歩的な質問にも丁寧に答えてくれて心強かった」「添削の応援メッセージが励みになった」など、一人で学習する不安を払拭してくれるサポート体制が、学習継続の大きな支えになっています。
通信講座でありながら、まるで専属の先生がいるかのような安心感を得られる点が魅力です。
4.全額返金保証制度によって安心して学べる
万が一不合格だった場合に受講料が戻ってくる全額返金保証は、受講のハードルを大きく下げています。
この制度があることで、金銭的なリスクを心配することなく、安心して学習を開始できると評判です。
「もし落ちてもお金が無駄にならない、という安心感があったから挑戦できた」「合格へのプレッシャーが和らぎ、リラックスして勉強に集中できた」といった口コミが多数見られます。
この保証制度が、学習への第一歩を踏み出す強力な後押しとなっています。
5.一度挫折した人でも理解しやすいテキスト
キャリカレのテキストは、専門用語が少なく、図解やイラストを多用しているため、初学者や過去に簿記学習で挫折した経験がある人でも理解しやすいと評価されています。
難しい論点も身近な例に置き換えて説明するなど、学習者がつまずきやすいポイントを熟知した上で作られています。
受講者からは「市販のテキストでは理解できなかった部分が、キャリカレのテキストで初めて分かった」「独学で挫折したけれど、このテキストなら続けられそう」という声が上がっています。
まさに「ゼロから始める人」に寄り添った教材と言えるでしょう。
6.チャレンジシートが進捗管理とモチベーション維持に役立つ
教材に同封されている「チャレンジシート」が、学習管理とモチベーション維持に非常に役立つという口コミがあります。
このシートを使って学習の目標を設定し、日々の進捗を記録することで、自分がどれだけ頑張ったかを可視化できます。
「学習のペースメーカーになった」「シートが埋まっていくのを見るのが達成感につながり、やる気が維持できた」といった声が見られます。
長期にわたる学習ではモチベーションの維持が課題となりますが、こうした小さな工夫が完走をサポートしてくれます。
キャリカレ簿記講座のメリット・デメリット
ここまで紹介した特徴や評判・口コミを踏まえ、キャリカレ簿記講座のメリットとデメリットを整理します。
良い面と悪い面の両方を客観的に比較することで、自分にとって最適な講座かどうかを判断しやすくなります。
キャリカレ簿記講座のメリット
最大のメリットは、手厚いサポートと独自の保証制度による「挫折させない仕組み」が整っている点です。
初学者や学習に不安を抱える人にとって、質問無制限のサポートや丁寧な添削指導は大きな心の支えになります。
また、「全額返金保証」や「2講座目無料」は、金銭的なリスクを軽減し、学習へのモチベーションを高めてくれる強力なインセンティブです。
費用は他社より高めですが、これらの手厚いサポートを含めた「安心感」に価値を見出せるかがポイントになります。
キャリカレ簿記講座のデメリット
主なデメリットは、e-ラーニング機能の弱さと教材の網羅性に対する懸念です。
添削課題の郵送提出など、学習プロセスにアナログな部分が残っているため、スマホ一つで学習を完結させたいデジタルネイティブ世代には不便に感じられるでしょう。
また、テキストは要点を絞っているため、試験範囲の全てを深く学びたい方には物足りない可能性があります。
低価格でデジタル学習に特化したスタディングや、網羅性の高い教材で定評のあるフォーサイトなど、他社の強みと比較すると、キャリカレの弱点が明確になります。
キャリカレ簿記講座の受講をおすすめする人
キャリカレ簿記講座のメリット・デメリットを踏まえると、受講が特におすすめな人のタイプが見えてきます。
自分がこれから挙げる3つのタイプに当てはまるかどうか、チェックしてみてください。
1.コスパ重視の人
一見すると受講料は安くありませんが、合格後の「2講座目無料」まで考慮すると、非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。
簿記資格の取得をゴールとせず、その先のキャリアアップ(例:FP、建設業経理士など)まで見据えている人におすすめです。
簿記と関連資格を2つ取得することを考えれば、結果的に他社で2講座受講するよりも安くなる可能性があります。
長期的な自己投資として、費用対効果を重視する方に最適な選択肢です。
2.簿記3級・2級の初心者
簿記の学習経験が全くない、あるいは以前学習して挫折した経験がある初学者に、キャリカレは強くおすすめできます。
その理由は、図解が多く専門用語を避けた分かりやすいテキストと、手厚いサポート体制にあります。
難しい専門用語でつまずいたり、疑問点を解決できずに学習が止まったりする心配がありません。
専任講師のサポートを受けながら、自分のペースで着実に知識を身につけたいと考える初心者にぴったりの講座です。
3.質問しながら学びたい人
「わからないことは、すぐに専門家に質問して解決したい」と考える人にとって、キャリカレのサポート体制は非常に魅力的です。
通信講座の多くは質問回数に制限があったり、追加料金が必要だったりしますが、キャリカレは回数無制限で無料です。
些細な疑問でも遠慮なく質問できる環境は、学習の効率を大幅に向上させます。
独学では得られない、専門家による手厚いサポートを存分に活用したい方におすすめです。
キャリカレ簿記講座をおすすめしない人
一方で、キャリカレの学習スタイルや特徴が合わない人もいます。
ミスマッチを防ぐために、どのような人がキャリカレをおすすめしないのか、具体的な3つのタイプを紹介します。
1.網羅的に学びたい人
試験範囲の隅々まで完璧に学習し、高得点での合格を目指す方には、キャリカレの教材は物足りない可能性があります。
キャリカレのテキストは、合格ラインを効率的に目指すために、あえて要点を絞って構成されています。
そのため、試験に出るかどうかわからないような細かい論点まで、網羅的に学びたいという学習スタイルの人には不向きです。
そのような方は、教材の網羅性に定評のあるフォーサイトやTACのような資格予備校の講座を検討する方が良いでしょう。
2.3級のみや2級のみ対策をしたい人
キャリカレの簿記講座は、基本的に3級と2級のセットコースがメインであり、コスト的なメリットもそこにあります。
そのため、すでに3級は取得済みで2級だけを学習したい方や、まずは3級だけ取得できれば良いと考えている方には割高になります。
他社では、級別の単科講座がより安価で提供されているケースが多くあります。
特定の級だけをピンポイントで対策したい場合は、ユーキャンやスタディングなどの単科講座と比較検討することをおすすめします。
3.e-ラーニング中心で学びたい人
学習のすべてをスマートフォンやPCで完結させたいデジタル学習志向の強い人には、キャリカレはおすすめできません。
添削課題の郵送提出や、紙媒体が中心のテキストなど、アナログな学習方法が残っています。
問題演習、進捗管理、講義視聴の全てがアプリ内でシームレスに行えるスタディングのような講座と比較すると、利便性の面で劣ります。
デジタルツールを駆使して、時間や場所を選ばずに効率的に学習したい方は、他のe-ラーニング特化型の講座を選ぶべきです。
キャリカレの簿記講座の受講料金一覧と実施中のキャンペーン
キャリカレの簿記講座の料金は、申し込み方法によって変動します。
公式サイトから直接WEB申し込みを行うことで、通常価格よりも割安な価格で受講できるキャンペーンが実施されていることが多いです。
2024年8月時点での「簿記3級・2級合格指導講座」の料金は以下の通りです。
- 通常価格: 71,800円(税込)
- WEB申込価格: 61,800円(税込)
最新のキャンペーン情報は、時期によって変動する可能性があるため、必ず公式サイトで確認してください。
また、支払い方法はクレジットカード、代金引換、コンビニ・郵便局振込みから選ぶことができ、分割払いにも対応しています。
まとめ
本記事では、キャリカレ簿記講座の評判・口コミを多角的に分析し、その特徴やメリット・デメリットを詳しく解説しました。
キャリカレ簿記講座の最大の魅力は、初学者が挫折しないための手厚いサポート体制と、「全額返金保証」「2講座目無料」といった独自の保証制度にあります。
特に、簿記の学習が初めての方、過去に独学で挫折した経験がある方、そして丁寧な質問対応や添削指導を求める方には最適な講座と言えるでしょう。
一方で、e-ラーニング機能の弱さや、教材が要点中心である点から、デジタル学習を徹底したい方や、試験範囲を完璧に網羅したい方には不向きな面もあります。
最終的には、自分の学習スタイルや資格取得の目的、そしてどこに価値を感じるかを総合的に判断することが重要です。
この記事で紹介した良い評判と悪い評判の両方を参考に、あなたにとってキャリカレが最良の選択であるかどうかを、じっくりと見極めてください。
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